髪の毛がべたつく原因とは?対策や正しいシャンプー方法を解説

掲載日:2020.08.06 更新日:2020.08.07

この記事の監修 アンファー株式会社

なぜ髪の毛がべたつくのでしょうか。このべたつきは放置しても大丈夫なのか、気になる方もいると思います。そこで今回は、髪の毛がべたつく原因や、放置するとどうなるかご紹介します。また、頭皮のべたつきを改善、対策する具体的な方法も解説しますので、できることから実践していきましょう。

髪の毛がべたつく原因とは?

髪を触ってベタベタする場合、以下のような原因が考えられます。

  • シャンプーや整髪料の洗い残し
  • 間違った洗髪方法
  • ストレス
  • 生活習慣の乱れ
など

シャンプーや整髪料の洗い残し

シャンプーや洗髪料がきちんと洗い流せていないために、べたつくことがあります。
特に、これらの主成分である活性剤や油分が頭皮に残ると、刺激を与えるなど頭皮ダメージの原因にもなります。

間違った洗髪方法

1日2回以上シャンプーをするなど、必要以上にシャンプーを行うことで頭皮に必要な皮脂を取り除き、乾燥を引き起こすことも。また、頭皮は乾燥して皮脂が足りなくなると、外からのダメージから守ろうと皮脂の分泌量を増やします。これが過剰分泌に繋がり、頭皮のべたつきが発生することがあります。

ストレス

仕事や人間関係など、さまざまな場面でストレスを受けることも多くあるでしょう。 ストレスを受け続けることで交感神経が優位になり、皮脂を過剰に分泌させ、結果、頭皮がべたつくことがあります。

生活習慣の乱れ

脂っこいものばかり食べる食生活や、睡眠不足も頭皮のべたつきの原因となることがあります。また、チーズや脂身、生クリームなど中性脂肪を形成しやすい食事ばかり好んで食べていると、皮脂の分泌量が増加することがあります。

また、運動不足や睡眠不足も血行不良や自律神経を乱れさせるため要注意です。

頭皮のべたつきを放置すると起こる可能性のあるトラブル

頭皮のトラブル

頭皮のべたつきを放置することで、下記のようなトラブルを起こす可能性があります。

  • 頭皮の臭い
  • 炎症や赤み
  • かゆみ
  • 脂漏性皮膚炎
など

頭皮の臭い

頭皮は皮脂が多く分泌されますが、その量は額や鼻、顎といったTゾーンの2倍とされています。

皮脂腺から分泌された皮脂は、24時間程度経過すると酸化を始めます。酸化した皮脂は、頭皮にもともといる常在菌の餌となり分解されますが、分解される時に発生するものが、頭皮の嫌な臭いの原因物質です。

また、ファストフードを食べることが多いなど食生活が偏ると、皮脂に含まれる脂質やアンモニアなどが不快な臭いを放つ可能性もあります。

炎症や赤み

べたつく頭皮が、炎症や赤みを起こすこともあります。炎症は、髪を作る毛母細胞を破壊することもあるので注意しましょう。

かゆみ

頭皮がべたついて、かゆみも感じる場合には、頭皮の常在菌が皮脂を餌にして増殖している可能性があります。マラセチア菌が皮脂を分解する際に出た分解物が頭皮に刺激を与えるため、分解する量が多ければ多いほど、頭皮のかゆみを感じるでしょう。

脂漏性皮膚炎

頭皮に皮脂が多く、べたつきを感じているにも関わらず放置していると、脂漏性皮膚炎という病気になることがあります。脂漏性皮膚炎は、赤みや激しいかゆみ、大量のフケ、炎症などを起こし、治療が必要になります。

頭皮のべたつきを対策する方法

頭皮のべたつきを対策する方法

頭皮のべたつきを対策するために、以下のようなことに気を付けるとよいでしょう。

  • 食生活の改善
  • 生活習慣の改善
  • シャンプーの方法を見直す
  • ストレスの改善
など

食生活の改善

中性脂肪となる食事ばかりを好んで食べるような食生活は改善し、バランスの良い食生活を目指しましょう。ファストフードはもちろん、スナックや果物に含まれる糖分、バターやチーズなどの動物性脂質なども中性脂肪になりやすいので、注意してください。

生活習慣の改善

睡眠や運動が不足することで皮脂を過剰に分泌し、べたつきを発生させていることもあります。

睡眠中に分泌される成長ホルモンは、頭皮の状態を修復する機能があります。この成長ホルモンを多く分泌させるためには、質のよいノンレム睡眠に入ることが必要です。特に寝入ってからの90分間に1回目のノンレム睡眠は深い眠りで、多くの成長ホルモンを分泌させることができます。
ノンレム睡眠に入れるよう、寝る前に湯船に浸かり体を休めることや、睡眠中の気温や湿度を心地よく保つよう設定するとよいでしょう。

また、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動で体を動かしている時は交感神経が優位となり、運動後は副交感神経が優位になります。自律神経のバランスが崩れると、皮脂を過剰に分泌させることがあるので、運動を行い、自律神経を整えましょう。

シャンプーの方法を見直す

毎日行っているシャンプーの方法が間違っていては、頭皮の状態を改善することは難しくなります。正しい方法でシャンプーができているか、確認してみましょう。

まず、シャンプー前にブラッシングをして、髪についているホコリや汚れを落とします。38℃程度のぬるま湯で、予洗いを行いましょう。予洗いで、約8割の汚れが落とせると言われているので、ただ髪を濡らすだけでなく、3分程度かけしっかりと行うのがおすすめです。

次に、手のひらにシャンプーを出し、よく泡立ててから頭皮を洗っていきます。泡立ったシャンプーは汚れを包み込む働きがあるので、充分に泡立てることがポイント。また、頭皮には多くのツボがありますから、指の腹や手の平を使ってマッサージするように洗うことで、血行を良くすることも期待できます。

シャンプーの成分が残ると、炎症などの頭皮ダメージを与えることがあるので、しっかりとすすぎます。生え際や耳の後ろなどはシャンプーが残りやすい部分ですから、気を付けましょう。シャンプーの後に、コンディショナーやトリートメントを使う場合にも、すすぎ残しがないようしっかり行います。

洗い終わったら、ドライヤーで乾かしましょう。頭皮を濡れたままにしておくと、菌が繁殖しやすくなるため、自然乾燥はNGです。また、自分の頭皮に合ったシャンプーを選びましょう。

ストレスの改善

ストレスを感じることで、交感神経が優位になり、皮脂腺から過剰に皮脂を分泌することがあります。こまめにストレスを発散し、リラックスする時間を取るようにしましょう。

入浴は心身の緊張をほぐしてくれますし、疲労回復にも役立つので、時間が取れる日にはシャワーで済ませるのではなく湯船に浸かるとよいでしょう。

また、日光を浴びると脳内にセロトニンが分泌され、精神の安定に繋がります。日中、可能であればウォーキングなどをして日光に浴びるようにするのもよいですね。

髪のべたつきを放置するのはNG!改善・対策をしましょう

髪のべたつく原因や改善、対策方法をご紹介しました。
髪のべたつきは、シャンプーや洗髪料の洗い流し、間違った洗髪方法を始め、生活習慣の乱れや、ストレスなどの日常生活から引き起こしていることもあります。

頭皮のべたつきを放置することで、臭いや炎症、赤み、かゆみなどが起き、病気に悪化する可能性もあるので、放置せず、改善、対策をすることが大切です。食生活や生活習慣や、シャンプー方法の見直しなど具体的な対策方法を紹介したので、心当たりのあることからぜひ改善してください。

この記事の監修 アンファー株式会社

○事業内容
化粧品・サプリメント・健康食品・専門医師監修によるクリニック専売品などのオリジナルエイジングケアプロダクツの研究開発及び製造・販売・卸業務。

○研究開発・製造
エイジングケア分野のNPO法人・研究団体の活動を支援するとともに、専門医師・大学機関との共同研究を通じ、研究・開発を進め商品を製造。