もうヘアクリームでベタつかない!綺麗に髪がまとまる正しい使い方

掲載日:2020.03.25 更新日:2020.08.12

この記事の監修 アンファー株式会社

ヘアクリームを使うとき、ヘアオイルやトリートメントと同じような使い方をしていると髪がベタついたり毛穴詰まりを起こしたりと、髪の状態を悪くすることがあります。ヘアクリームの長所やヘアケア効果を知り、正しい使い方を覚えてヘアケアやスタイリングに使いこなしましょう。

まずは知りたい!ヘアクリームの特性

ヘアクリームの効果や特性

クリーム状のヘアケアアイテム、ヘアクリームは、髪に潤いを与えて、ツヤの良い髪へと導くのが主な役割です。そのため多くのヘアクリームには高級脂肪酸のような油成分が配合されています。また、商品によってはビタミンやコラーゲンといった髪に必要な栄養素も含みます。

そのため、ヘアクリームは髪を空気や紫外線による乾燥のダメージから守るほか、髪のボリュームを抑え、パーマやカラーリングのダメージをケアするのにも有効です。

ヘアクリームのケア効果はどんな髪の毛に向いている?

ヘアクリームは髪質との相性があるヘアケア用品です。ぜひ使ったほうがいい人、とくに使わなくてもOKな人がいます。ヘアクリームを使ったケアが自分に向いているのかどうか、以下の項目でチェックしましょう。

ヘアクリームケア向きの人の特徴一覧

この中であてはまる項目があれば、ぜひヘアクリームを試してみてください。

  • 乾燥による髪のダメージをケアしたい
  • パーマやカラーリングで髪が傷んでいる
  • 髪が長め
  • 髪のボリュームが多い
  • 髪が細い
  • 髪が柔らかい
  • 髪のボリュームが少なく、薄毛に見られる
  • ふんわりとした髪に整えたい

ヘアクリームの正しい使い方

ヘアクリームは髪が濡れている状態で塗ると成分が髪になじみやすい性質があります。ヘアクリームに含まれる成分をしっかり髪に浸透させるためにも、タオルドライをして髪が完全に乾く前に使いましょう。ただし、製品によっては、乾いた髪につける方法が推奨されている場合もあるので、使用方法をよく確認してから使いましょう。

ポイントは、毛先に集中的につけることです。髪の乾燥によるダメージは、毛先から進むとされています。ですからヘアクリームも毛先に意識的につけて、揉み込んでください。また、髪の内側は皮脂や湿気によるダメージを、そして外側は紫外線の影響によるダメージを負いやすいものです。毛先にクリームをつけたら、髪の内側と外側にも忘れずにヘアクリームをつけてください。

ヘアクリームの基本的な使用手順

1.洗髪後、髪に残っている水分をタオルで拭き取ります
2.適量のクリームを手のひらの上に乗せ、まんべんなく広げます
3.髪の毛先→内側→表面の順にヘアクリームをつけます
4.ドライヤーで髪を乾かします

使用量目安

髪の長さやボリュームによってヘアクリームの使う量は変わります。以下の髪型ごとのめやすを参考にしてください。

  • ショート(アゴより上):パール1個分
  • ショートボブ(アゴから肩までの間):パール1.5個分
  • ミディアム(肩から鎖骨までの間):パール3個分
  • ロング(鎖骨から胸までの間):パール4個分
  • ロング(胸元よりも長い):パール4~5個分

ヘアクリームを使用するおすすめのタイミング

ヘアクリームを使うタイミングは、洗髪後だけではありません。朝のスタイリングや就寝前のナイトケアでも使用できます。

朝のスタイリング

ヘアクリームは、ヘアスタイルを整えるときにも役立ちます。ヘアワックスと違って髪型をキープする力は低めですが、髪に自然なツヤが出せますし、ナチュラルな毛流れに整えられます。そのため、ナチュラルなヘアスタイルを作りたい方におすすめです。

スタイリング時に使う場合は、ドライヤーで髪を乾かす前につけるのが最適です。ヘアクリームを手のひらに取ってよく伸ばしてから、髪の毛先になじませましょう。

ナイトケア

朝に髪が広がりやすい人や、寝ぐせがつきやすい人は予防のためにヘアクリームを夜に使うことをおすすめします。夜に使っておけば、朝のスタイリングをスムーズにできます。

ナイトケアの方法は、寝る前にヘアクリームを髪の毛先につけて集中的に揉み込むだけです。

ただし、ヘアクリームは油分が多いケア用品なので、頭皮につくと毛穴を塞ぐおそれがあります。就寝前にヘアクリームを使用する場合は、頭皮につかないよう十分注意してください。またナイトケア向けのヘアクリームもありますので、購入前に選ぶことをおすすめします。

やっていませんか?ヘアクリームの間違った使い方3選

ヘアクリームは毎日のケアやスタイリングで活躍しますが、使い方を間違っていると、毎日ダメージやトラブルの原因を積み重ねる、ということにもなりかねません。

ヘアクリームでありがちなNG使用法を3つご説明します。心あたりがある場合は使い方の見直しをおすすめします。

NG例1:クリームを大量につける

大量のヘアクリームを使うのは避けてください。適量よりも多くのクリームを使うと、油分で髪がベタベタして見た目にも影響が出ます。また、クリームが毛穴に詰まって頭皮トラブルを起こす恐れもあります。

多ければ多いほど効く、というアイテムではありませんから、適量を守って使いましょう。

NG例2:製品の使用方法を無視した使い方

ヘアクリームには、乾く前の髪につけるのが適切なタイプと、乾いた髪につけるのが適切なタイプがあります。乾く前の使用が推奨されるヘアクリームタイプであれば、ヘアドライをして適度に水分を拭き取った髪につけましょう。また、製品によっては、髪をしっかり乾かしてからクリームをつけると、ベタつきやすくなるので、必ず使用方法を確認してから使いましょう。

また、朝のスタイリング時で、髪に少し水分を含ませて使用したい場合は、軽く霧吹きで湿らせてから使うとよいでしょう。

なお、乾いた髪に使えるヘアクリームであれば、そのまま使用しても問題ありません。

NG例3:髪の表面だけにつける

油分の多いヘアクリームを髪の表面だけにつけるのは避けましょう。表面だけにつけると、見た目にベタッとした感じに仕上がりがちです。

ヘアクリームはまずは毛先、そして髪の内側につけ、手に余った分だけを髪の表面につけましょう。

使いやすいヘアクリームを見つけるポイント

ヘアクリームのケア効果を実感するには、正しい使い方だけでなく、今の髪の状態に適した成分が含まれているクリームを選ぶことも重要です。クリームに含まれている成分によって期待できる効果も異なります。

髪のパサつきを抑えたいなら

乾燥による髪のパサつきを抑えるには、人の皮脂に近い性質を持つオイルが配合されているヘアクリームがおすすめです。髪の保湿成分も配合されているなら最適です。

髪のパサつきに良い成分一覧

  • アルガンオイル
    髪の保湿に優れていて、乾燥によるパサつきを防ぐのに有効です。また、アルガンオイルは人の皮脂に近い性質をもっていて、髪になじみやすいのも長所です。
  • ホホバオイル
    ホホバオイルの主成分であるワックスエステルが乾燥した髪に潤いをもたらし、つややかな髪に整えます。
  • 馬油
    髪を油膜で保護しながら、潤いを与えてしなやかな髪へと導きます。
  • ヒアルロン酸
    優れた保湿性を有する成分で、乾燥した髪を潤し自然なツヤを出します。

髪のボリュームを抑えたいなら

「寝起きが爆発したみたいに髪が広がる…」こんな悩みには、髪のコーティングやダメージヘアの補修効果がある成分を含むヘアクリームを使ってヘアケアをしましょう。だんだん髪の広がりがおさまってくるはずです。

髪のボリュームダウンに良い成分一覧

  • 椿油
    油が髪をコーティングし、ツバキセラミドが髪ダメージを補修するため、ツヤの良いまとまった髪に整えます。
  • あんず油
    髪をコーティングし、乾燥によるダメージが原因の髪の広がりを抑えます。

紫外線の影響をカットしたいなら

紫外線は、季節によって強弱は異なりますが年中降り注ぎます。紫外線による髪の乾燥ダメージを防ぐのが目的なら、UVカット処方入りのヘアクリームを選びましょう。

熱ダメージ軽減

ドライヤーやヘアアイロンの熱は、髪に多大な負担をかけます。ヘアアイロンによる熱ダメージから髪を守りたい場合は、ヒートプロテクト処方と記載されているヘアクリームでヘアケアをしましょう。

ヘアクリームの正しい使い方を知って、ベタつきなしのヘアケアを

ヘアクリームは製品によってどんな髪の状態につけるのが適切なのか確認し、正しい方法で使うことが最大のポイントと言えるかもしれません。ヘアオイルやトリートメントと同じ感覚で使っていると、見た目がベタついたり、髪・頭皮の状態が悪くなったりすることがあります。

ヘアクリームの特徴を知って正しく使えば、ベタつかずまとまりの良い髪に整えられます。また、同じヘアクリームでも配合成分によって期待できる効果に違いがあります。自分の髪の悩みを整理し、「そんな悩みを解決してくれる成分は何?」と確認して、それらを配合しているヘアクリームを選ぶとなおヘアケアに役立つでしょう。

自分の髪質に合ったヘアクリームを見つけ、入浴後やスタイリング時にフル活用して美髪を目指しましょう。

この記事の監修 アンファー株式会社

○事業内容
化粧品・サプリメント・健康食品・専門医師監修によるクリニック専売品などのオリジナルエイジングケアプロダクツの研究開発及び製造・販売・卸業務。

○研究開発・製造
エイジングケア分野のNPO法人・研究団体の活動を支援するとともに、専門医師・大学機関との共同研究を通じ、研究・開発を進め商品を製造。